第151回(8/11・日)池袋スタンディングのご報告です。
八月や六日九日十五日 荻原枯月
この句を見ると、8月という月に刻み込まれた出来事と多くの人々の思いの強さ重さに、立ち止まらざるを得ません。
スタンディングをしながら、8月の6日、9日、15日をどう伝えていくのか、語り継いでいくのかについても少し語り合いました。表面的なことではなく内容をしっかり伝えるとはどういうことなのか。戦争を知らない世代が圧倒的になり、為政者が戦争に向かって前のめりになっている今の日本で、立ち止まり過去を振り返ることの大切さを考えました。
「NO WAR」「NOMORE HIROSHIMA」「NOMORE NAGASAKI」、そして先週に引き続き「日韓友好 한일
유호」のプラカード、さらには韓国からの観光客や在日韓国人の方々へのアピールとして、ハングルで書かれたプラカードを持ってきたメンバーも。池袋駅前は外国人の方が多いです。もちろん日本人向けのアピールもしつつ、外交能力のない日本政府に代わり、私たち市民レベルで平和アピールもしていきたい、という思いがあります。
嬉しいことに、何人かの外国人観光客が、私たちのプラカードを撮影していってくれました。中にはピースサインを返してくれる人も。また、ベトナムから観光で来たという男性は、プラカードを持って一緒に記念撮影したいと仲間に入ってくださいました。
「NO WAR」というメッセージの力は大きいです。平和は世界の人々の共通の願いと信じたい。平和な世界を実現していくためには、為政者に国の舵取りを任せきりではなく、私たち市民の意思と行動力と連帯で前に進んでいくということも必要なのだと感じています。
暑い中ご参加された皆さま、そして全国で頑張っておられる皆さま、お疲れさまでした。
(facebook Aさんの記事より
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