第150回(8/4・日)池袋スタンディングのご報告です。

第150回(8/4・日)池袋スタンディングのご報告です。

安倍政権の傲慢な外交姿勢が招いた日韓関係の悪化。

日本のメディアは権力の監視という役割を放棄して、政府に都合のよい報道しか行いません。

日韓関係はこのまま取り返しのつかないほど傷ついて、修復不可能になってしまうのでしょうか?
私達市民はそんな風には思いません。

安倍政権がまともな外交を行わず、隣国に対して敵対心をあおり、日韓関係を最悪にしようとすることに、抗い続けます。

私達は日本が日韓の不幸な歴史を直視し、そこから学ぶこと、そして日本と韓国が互いに手を取り合ってアジアの平和のために共に協力し合うべきであると考えます。

政府にそれができなくても、市民レベルでそれを行っていくことは十分可能であると、私達は考えます。
私達市民には、メディアをコントロールする力はありません。

人や組織を動かす資金や権力もありません。

けれども、街角やインターネットで市民同士つながって、友情を育み、情報交換し合って、市民レベルの国際交流ができると信じています。

今日は日韓関係の悪化を報じるニュースにいてもたってもいられず、「日韓友好」と同じ意味のハングルを書いたプラカード(ハングルでは韓日友好と書きました)を掲げて池袋駅前に立ちました。
池袋駅前は外国からの観光客が多いです。

特に韓国から来てくださる方々が多い。

確かに今、韓国からのお客様は減りましたが、韓国を始め、外国からのお客様が、プラカードに気づいてくれたり、写真を撮ったり、手を振ったりしてくれました。

日本人でうなずいたり、手を振ってくれた人もいました。
特にうれしかったのは、スーツケースを引いた若い女性が笑顔で話しかけてくれたこと。

韓国から学会のために訪日し、成田に向かう途中とのことでしたが、しばらく日韓関係について語り合うことができました。
彼女に、韓国でどうか、日韓関係の改善を望む私達のような市民も多いことを伝えてください、とお願いしました。プラカードも撮影してもらいました。

そして、Facebookでつながることもできました。
市民レベルでの日韓交流は、きっと誰でも、小さな一歩からできると実感したうれしい出来事でした。
今日の出会いに感謝します。

2015年、安倍政権が強引に進める「戦争のできる国づくり」に危機感を持ち、平和を求める市民同士がFacebookやTwitterを通じてつながり、始まった池袋スタンディング。
荒天や他の予定が入っての休みを入れながら、毎週日曜日に池袋駅前でプラカードを掲げて「安倍政治を許さない」「安保法制(戦争法)反対」「共謀罪反対」「脱原発」「辺野古新基地建設反対」「武器爆買い反対」「政治は暮らし」「投票に行こう」「モリカケ徹底追及」などを訴えてきた池袋スタンディングも、今日で150回目を迎えました。
これも、これまでご参加いただいた皆さんや、FacebookやTwitterでシェアしたり「いいね!」やコメントをくださった皆さんのおかげです。ありがとうございます。
こんなに続くとは思わなかったし、こんなに続けるつもりはなかったのですが、安倍政権による悪政が続く限りはやめるわけにはいきません。
今後も頑張っていくしかありません。どうぞ今後もよろしくお願いいたします。

 

(facebook  Aさんの記事より)

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